寒さ対策!古い家の窓を断熱する方法の実践記

どうも!appeです

今年の冬のこの暖かさはナニ?突然寒くなったら体がついていかないわよねえ困っちゃう...と日本人らしくお天気を話題にする年末でしたが

 

 

ここ関東暖地でも寒っ!と両手で自分を抱えるポーズをとる日々が続くようになりました。皆さんお住まいの近辺はいかがですか?

 

 

寒さを感じるようになると、気になるのはお部屋の防寒対策。

そこで、今回はワタクシappeが実践した、比較的手軽に窓を断熱する方法についてお知らせしたいと思います。

 

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ワタクシDIY好きなので、そっちよりの話になりますよ。

 

 

では、いってみよ!

 

古い家は暑かったり寒かったりする

はじめに、我が家のスペックを簡単に説明しますと

築45年の木造家屋です。

子どもが友だちと2階で飛び跳ねていたら家全体が揺れる感じがするし、防音ゼロだし、フレームが歪んで開かない窓とか、閉めるのにコツがいる戸とかあるけど

 

 

まあ、好きで住んでいます(家そのものは当時激安でしたの...)

 

 

古い家の窓は熱の出入りが大きい

快適な室温のために重要なのが『断熱』。

 

 

我が家のリビングは、南側に横90センチ×縦180センチの、いわゆる掃き出し窓が6枚ずらーっと並んでいまして、昭和50年代のアルミサッシ窓が冬断熱の敵となっています。

 

 

ここを何とか断熱する方法は無いものか・・・と色々調べると、以下の方法が判明。

 

  1. 窓枠と窓を最新のものに取り替える(窓枠を樹脂製に)
  2. 窓に断熱フィルムを貼る
  3. 内窓を作る(自作またはDIYキットで)
  4. 断熱シェードを設置する

 

1の「窓を取り替える」は1箇所5万円から10万円。6枚ずらーっと並んだ窓を全部取り替えるとなると、単純計算で60万円ということになり、私にとっては躊躇する金額です。

 

 

2の「断熱フィルム(防寒バッチリなやつ)をはる」はお手軽ですが、一度貼ってしまうと冬の間、庭を見ることができなくなってしまう。いや、たいした庭ではないけどね、外の木や花は見たいのよ!

 

 

3の「内窓を作る(自作またはDIYキットで)」は、自作で、1人でやるとなると、私にとっては手に余る内容で

ちょっとお金をかけてDIYキットで作ったとしても「夏が終わって外した内窓をどこに保管する?」という問題が発生してしまう・・・

 

 

というわけで、うんうん考えた挙げ句4「断熱シェードを設置する」に決定。

 

 

断熱シェードとは?

断熱シェードって何?と思う方のために説明しますと、一時的な目隠しのために使うシェード、これが中に空気の層を含むハニカム構造になっているというもの。

 

 

断熱するには空気の層を作るのが最適解。断熱シェードは、窓と室内との間に空気の層を作ることができる夢のプロダクト(ワタクシ調べ)なのです!

 

日本家屋に合う製品を出す企業とは

さて、断熱シェードですがここで再び、『オーダーするor市販品を買う』という選択が発生します。

オーダー品はどんなサイズの窓にもピッタリ合わせることができ、デザイン豊富。スクリーン降ろしたままで、上部からは明かりがとれるようになっている、痒いところに手が届く構造のものもあったりしてお洒落。

こんなやつですね。閉めたままでも採光できる、すごいね

 

www.tuiss.co.jp

 

しかし、先程と同様、うちの6連の掃き出し窓に合わせるとなると、簡単には手が出しづらい価格に。

 

 

ということで、市販品を探してみると、みんな大好きイケアとニトリが断熱シェードをしっかり取り扱っています。有難い。

 

 

イケアのプロダクトは今風で、憧れのオシャレなお部屋生活ができそう、という夢を存分に見せてくれるから大好きなんですけど

 

 

日本家屋の作りに合ったサイズの製品を展開してくるのは無印とかニトリなど確実に日本の企業の製品です。

というわけで、ニトリの断熱シェードをサイトから注文

恐らく一般的な掃き出し窓に寸法を合わせていると思われるサイズを選択

 

180×220を選択、3つ購入

 

 

断熱スクリーンは、窓枠を覆うように設計されている(つまり掃き出し窓より少しだけ広い)ので、リビングの南側『昭和の縁側』的なサイズに収まるか心配で

何度も何度も計測しました(慎重さんが顔を出します)

 

 

いざ、設置!

 

大きい、重いものを設置する時には電動ドライバーが必要

適当な取り付けで落下したら事故ですし、なにせ横幅がひとつ180センチもあるものなので製品付属の木ネジの長さが7センチぐらいはありました

 

 

この長さぶんの下穴をキリで開け、ネジをしめる、という動作を手動で行のは大変(時間をかけてできなくもないですけど)

電動ドリル必須です。

 

 

実は、電動ドリルを使っても7センチのネジを締めるのに四苦八苦してしまい(ねじ込んだ木部が固すぎたため)途中で『電動ドリル 使い方』と検索しながら実行。

コツを掴んだぜ!

 

コツとは・・・

短い間隔で数回に分けて、壁に対して垂直になるように圧をかけながら押し込むの。

近所で大工さんがドリル使う時に音が響いてくるんだけど、あの音の意味を理解した

 

いや~課題解決するとスキルが上がるね!

 

 

 

最初、金具を設置してから、スクリーンをカチっと嵌め込むのが何故かできず、天井に向かって手を伸ばしたままひぃひぃ言ってましたが、設置2つめからはスムーズにいきました笑

DIYあるあるです

 

 

断熱スクリーン、効果あり

さて、断熱シェード設置の効果ですが、確実に暖房が効きやすくなっていると感じています。

 

 

昨年の室温の記録を取っていないので比較・検討できないのですが、暖房つけてから「部屋が暖かくなった」と体感するまでの時間が確実に短くなりましたよ!

 

 

今回のまとめ

さて、今回のまとめは以下。

 

  • 古い家屋を断熱する方法には、窓を変える、窓に断熱素材を張り付ける、内窓を設置する、または断熱スクリーンを設置するという方法がある
  • 断熱スクリーンはお手軽
  • 日本家屋に合ったサイズの製品は日本の企業が作っている
  • サイズの大きい断熱スクリーン設置には、電動ドライバーがあった方がいいよ

 

断熱スクリーンは雨戸を閉めるより確実に楽です。

古い昭和の家に住んでいる人は一向の価値ありかと。

 

古い家の寒さに悩んでいる人は参考にしてみてくださいね~

それでは、また!